・CSSの:afterを使って書き換える
・javascriptで自動で書き換える
・PHPを使う
静的ページの場合、PHPで書き換えるのは難しいので、CSSかjavascriptで書き換えるのが簡単かなぁと思います。
年度なんて古いままで放置でも問題ないわけですが、気になりだすとそわそわする人は、初めから書き換えやすい構造で作っておくと精神衛生上よいかと思います。
CSSの:afterを使って書き換える
原理
<span class="copyright"></span>
HTMLは上記だけ。.copyright:after{
content: "© 2017 Copyright XXXXXXXX";
}
:afterを使ってCSSでテキストを挿入することで表示するという手法ですね。
参考:
css3 - How to get the current year using css? - Stack Overflow
サンプル
Copyright© 2015
<span id="copyright-to-year"> - 2016</span>
<span id="copyright-new-year"></span> XXXXXXXX
#copyright-to-year{
display:none;
}
#copyright-new-year:after{
content: " - 2017";
}
HTMLのテキストに何も書かれてないのは不安なので、ページを作成した年の表記は書いておいて、年度が変わった時に、CSSで書き換えるようにしてみました。
最初のCSSで、古い年度を非表示にして、次のCSSで「 - 2017」を挿入します。
javascriptで自動で書き換える
Copyright© 2015
<span id="copyright-to-year"> - 2016</span> XXXXXXXX
<script>
document.getElementById("copyright-to-year" ).innerHTML = ' - '+(new Date()).getFullYear();
</script>
javascriptで書き換えやすい構造にしておいて、javascriptで現在の年度で書き換える
補足
<script>
document.addEventListener('DOMContentLoaded', function() {
document.getElementById("copyright-to-year" ).innerHTML = ' - '+(new Date()).getFullYear();
});
</script>
javascriptの書く場所(呼び出す場所)によってはうまく動かない場合は、上記のようにHTMLが完全に読みこまれた時点で実行するようにすればOKだと思う。
PHPを使う
原理
Copyright© 2015-<?php echo date("Y"); ?> XXXXXXXX
Wordpressの年度の部分をPHPで書きだすという手法ですね。
ただし、これだと、開始年と現在の年度が同じ場合に困ります。
というでそれも踏まえたのがサンプルです。
サンプル
Copyright© <?php auto_copyright("2010"); ?> XXXXXXXX
2010は、開設年を書きます。
<?php
function auto_copyright($year = 'auto'){
if(intval($year) == 'auto'){ $year = date('Y'); }
if(intval($year) == date('Y')){ echo intval($year);
if(intval($year) < date('Y')){ echo intval($year) . ' - ' . date('Y'); }
if(intval($year) > date('Y')){ echo date('Y'); }
}
?>
参考:
Automatic Copyright Year | CSS-Tricks
コードは、ほぼ参考元のままです。
Copyrightの開設年と最新年の併記のメリット
Copyright (C) 2005-2011 Masahiro Tsuji All rights reserved.
という、開設年と最新年の併記ではないかと思っています。
万国著作権条約の3点を表示した一般的な内容としつつ、開設年と最新年の両方の記述で更新を続けている事と、古くからのサイトの場合はそのアピールも可能です。
新年のコピーライト年度更新、おすすめの方法 by @tsuj
・開設年がかいてあると、いつからやってますよ?というアピールが出来る
・最新年がかいてあると、現在も更新しているサイトですよというアピールができる
Copyrightの正しい書き方よりも、上記の部分が個人的にはメリット高いんじゃないかなぁと思います。
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