Quick Cacheで「PC/スマホを別々にキャッシュする設定」で無料で使うのには、111203という古いバージョンを使わないとできません。これより新しいバージョンは有料版でないとその機能が使えません。また今現在は、Quick Cacheは開発終了していてComet Cache というものになっています。
まあ、古いバージョンを使いましょうとかいうのはあまり大きな声では言えないわけですが、設定の記録として残しておきます。
※Wordpress 4.3–ja とQuick Cache(111203)の組み合わせで問題なく動作はしています。
※以下の設定で、Ktai Styleとの共存もできています。
Quick Cache => Zen Cashe =>Comet cashe
名前がこういう感じで、変わってます
設定の方法
プラグインの入手
WordPress › Quick Cache (Speed Without Compromise) « WordPress Pluginsから「quick-cache.111203.zip」として入手可能
・WordPress › Quick Cache (Speed Without Compromise) « WordPress Plugins|web.archive.org
公式からなくなってしまったようですが、
インターネットアーカイブから、「quick-cache.111203.zip」として入手可能です。
設定
・キャッシュ機能のON/OFF
Quick Cache (On/Off): On (Enabled)
・キャッシュファイルの有効時間
Cache Expiration Time ( in seconds ) : 長めの時間を設定できるのなら長めで・・
・記事を公開、更新したときにキャッシュ更新する部分を指定
Dynamic Cache Pruning Option : Single + Front Page
・キャッシュしないURLパターンの指定
No-Cache URL Patterns : feed
・PC/スマホを別々にキャッシュする設定
MD5 Version Salt:
((preg_match("{iPhone|iPod|Android.*Mobile|Windows.*Phone|dream|CUPCAKE|blackberry9500|blackberry9530|blackberry9520|blackberry9550|blackberry9800|webOS|incognito|webmate}", $_SERVER["HTTP_USER_AGENT"])) ? "smartphone" : ((preg_match("{DoCoMo/|J-PHONE/|J-EMULATOR/|Vodafone/|MOT(EMULATOR)?-|SoftBank/|[VS]emulator/|KDDI-|UP\.Browser/|emobile/|Huawei/|IAC/|Nokia|mixi-mobile-converter/|DDIPOCKET;|WILLCOM;|Opera Mini|Opera Mobi|PalmOS|Windows CE;|PDA; SL-|PlayStation Portable;|SONY/COM|Nitro|Nintendo}", $_SERVER["HTTP_USER_AGENT"])) ? "featurephone" : ""))
上記をそのままコピペで設定。
PC、スマホ、携帯の3つに分けてキャッシュを生成します。
UAで判別するための記述です。
その他は、初期値のままで多くの場合問題ないと思う。
■参考
・たった1行でケータイやスマホ用ページを高速化するQuick CacheのTips | ゆっくりと…
・WordPressの表示を劇的に速くする!jQuery/JavaScriptの高速化テクニック | Find Job! Startup
・Quick Cache新旧版の選び方とその設定 / hirok-k.com
たぶん・・・
「W3 Total Cache」も「WP Super Cache」でも、最近のバージョンはPC/スマホ別々のキャッシュできるようになっているようなので、ちょっと調べてそっちを使ってもよいかもと思います。
「W3 Total Cache」は調べて、「W3 Total Cache で、スマホとPCのキャッシュを別々にする方法 」のような設定で問題なく動作しています。
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