【はてなブログ】テーマ作成 01:制作環境を作る  

  • 投稿 : 2019-02-25

手順

01:制作環境を作る <= 今回
02:スタイルシート(CSS)を作成する
03:確認用の記事を用意する
04:作成・確認ポイント
05:90日未更新時の広告表示対応

素人がお手軽にできる方法

・方法 その1
 外部のレンタルサーバーに、CSSファイルを置く
・方法 その2
 はてなブログの設定=>デザイン=>カスタマイズ=>デザインCSSに書く方法
・方法 その3
 修正のたびに、テーマストアのテーマを書き換える方法

「方法 その3」とかは、ブラウザのキャッシュとかの影響ではまりやすい気がします。おすすめは、「方法 その1」です。どの方法でも、キャッシュを避けるために、[CTRL][F5]でブラウザを更新したほうが良いでしょう。

空のテーマを作成する

hatena-theme-seisaku01.jpg

非公開でCSSの中身が空のテーマを作成します。

/*
  Theme: テストテーマ
  Author: 
  Description: 
  Responsive: yes
 */

CSSの中身は、上記のコメントのみで作成してください。レスポンシブ対応のテーマを作成する場合は、「Responsive: yes」も忘れずに入れてください。

投稿したテーマは削除できません。後から編集することはできます。

投稿したテーマは削除できないそうなので、気を付けてください。

hatena-theme-seisaku02.jpg

作成した空のテーマを確認用のブログに適用するには、テーマストアのところで「プレビューしてインストール」をクリックして導入します。

方法 その1

hatena-theme-seisaku03.png

設定=>詳細設定=>検索エンジン最適化=>headに要素を追加

<link rel="stylesheet" id="test-css" href="http://blog.example.com/test.css" type="text/css" media="all">

上記の1文を追記すると、「http://blog.example.com/test.css」に存在する「test.css」を読み込みます。

製作(開発)中は、このtest.cssを編集することで、表示確認等を行うとよいかと思います。通常はFTPで転送して、ブラウザの更新をすれば、即反映されるので確認が容易だと思います。

サンプルとして提供されている「boilerplate.css」の中身をそのまま、test.cssとすると、それらしい表示になるかと思います。一部の人は、「boilerplate.css」の中身を修正・追記することで、テーマを作成しているようです。

※test.cssは外部レンタルサーバーに配置しています。

方法 その2

hatena-theme-seisaku04.jpg

方法その1が無理な場合は、デザイン=>カスタマイズ=>デザインCSSの部分に追記・修正する形で制作するのも悪くないかと思います。

この部分に、「boilerplate.css」の中身をコピペすると、それらしい表示になると思います。

サンプルテーマ boilerplate.css

Releases · hatena/Hatena-Blog-Theme-Boilerplate

上記から、「boilerplate.css」がDLできます。

参考:
サンプルテーマ「Boilerplate」をアップデートし、レスポンシブデザインに対応しました - はてなブログ開発ブログ

Boilerplate は、はてなブログのデザインCSSカスタマイズの土台に適したデザインテーマです。

はてなブログの必要最小限の見た目が調整されています。このテーマをもとにしてCSSを書くと比較的楽にデザインテーマが作れます。 「オリジナルテーマの制作にチャレンジしたいけど、0から作るのが大変」という方は、このデザインテーマをもとにしてCSSを書くと比較的楽にテーマが作れます。

Boilerplateは自己責任でご利用ください。お問い合わせははてなブログのサポートフォームではなく、本リポジトリのIssueにお願いします。
hatena/Hatena-Blog-Theme-Boilerplate

/*
Theme: boilerplate
Author: Hatena Blog Team
Responsive: yes
Description:
はてなブログのデザインCSSカスタマイズの土台に適したデザインテーマです。
このテーマをもとにしてCSSを書くと比較的楽にカスタマイズできます。
特定の部分(例えば記事本文の書式やコメント欄のスタイルなど)だけをコピーして使ってもかまいません。
もちろんそのままの状態でも、シンプルなテーマとして使うことができます。
このCSSおよびSCSSファイルは自由に複製・再配布できます。
このテーマをもとにしたデザインテーマの配布も自由です。
Released under the MIT License.
*/

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